どうもこんにちは、レトロガゼルです。また、二回目の投稿ということで
慣れていないですが、よろしくお願いします!では、お楽しみください。
1/26(金)トランプ大統領がTPPへの参加を検討するという発表がありました。
いや~、なんとMHWの発売日に結構重大な発表がありましたね(笑)
なので、今回はTPPについての記事を書いていきたいと思います。

ってかTPPってよく聞くけど、実際なんなの?
皆さん、こういう人多いのではないでしょうか。まぁ、多いと思います。
私たちは中高生ですから、普段ニュースを見ずにバラエティーやアニメばっかり
見ていることでしょう。(うちは、結構ニュース見てます…スマホとかでも見ます)
ということで、まずはTPPというものについての解説です。「大丈夫…多分簡単ですから笑」
TPPとは環太平洋パートナーシップ協定の略称で、トランプ大統領就任前の
参加国は12ヶ国だった、包括的経済連携協定です‼

……さて、難しい単語ですね。ジーニアスさん呼んじゃいますか?(笑)
簡単に言えば、前回お話ししたグローバル化の一種です。一種と書いたのは、
経済連携協定(略してEPA)という経済面でのグローバル化であるからです。
前回言ったように、経済面でのグローバル化は関税を軽減、撤廃していくことです。
TPPは、参加予定であった12ヶ国でこのEPA(+α)を結ぶ協定で、
これはGDP値で全世界の約4割、人口は8億人を突破する巨大経済圏になります。
また、TPPは台頭する中国に対抗する包囲網としての役割もあったのではないでしょうか。
~トランプ大統領就任後に大事件が…~
そうなのです。トランプ大統領が就任直後に協定から脱退を表明したことにより、
この協定自体が事実上機能しなくなってしまいました。キャプテンのいないチーム状態です。
このままでは、TPPがなくなってしまっていたでしょう。
そこで、日本主導で(米国の反発を懸念する政府内の慎重派との抗争もあったらしいです)
TPP参加国が集まり会議を開きました。その結果、アメリカ抜きの11ヶ国での新しいTPP、
その名も包括的且つ先進的TPP協定(略してCPTPPだが、多くの場合TPP11と呼ばれている)
として発効させることを大筋合意し、2019年の発効を目指すこととなりました。
今年の三月には署名をする予定になっています。
この合意には二つの大きな意味と、一つの個人的に嬉しい事実があると思いました。
~大きな意味について~
1.アメリカを振り向かせられる
TPP11という協定は、単純にアメリカに対抗するものではありません。
保守的なアメリカに対抗するものだと私は考えています。
トランプさんの政策は、貿易の関税を高めて国内製品を守ることで、それを生産する
労働者たちを支えていこうというものです。しかし、太平洋上でアメリカ以外の国が、
関税を掛けずに貿易をするとなると、話は変わってくるでしょう。
例えば、日本でいうなれば牛肉です。現在はアメリカ産の牛肉がスーパーで沢山
売られていますが、TPP11が発効されれば関税の安い、もしくは廃止された
オーストラリア産の肉のほうが安く輸入できるようになるのです。
すると、値段の高いアメリカ産の肉は輸入量が減るでしょう。つまり、アメリカに
対して、「TPPに参加したほうが利益があるぞ!」と訴えることができます。
CPTPPというのは、それで完成ではないのです。将来、アメリカに参加してもらうための
受け皿なのです。大事なので二回書きますが、TPPにはアメリカが不可欠なのです‼
もう一つ、アメリカはとても強いパワーを持っているため、各国に圧力を掛けやすいのです。
このため、二国間協定という形式を取って、自国に有利な事項を作らせて、
儲けようということも考えているのです。
恐らく、そろそろアメリカは各国との二国間協定の交渉に乗り出すでしょう。
そのため、TPP11は署名を三月、2019年発効と急いでいるのです。
そうすることで、圧力を掛けるアメリカを、他国という力でを批判できるのです。
2.RCEPのレベル向上に繋がる
「え??RCEP?聞いたことないよ」……まぁ、言ってませんし(笑)
RCEP(アールセップ)とは、東アジア地域包括的経済連携の略称で、
日本と中国が主導の16ヶ国が参加を合意している、EPAです。

あれ?さっき、TPPは中国に対する包囲網的存在的なこと書いてあったような…?
はい、書いております。実際RCEPは、「中国版TPP」という意見もあるのです。
なのにどうして日本などのTPP参加国が?と思うでしょう。
私も思いました。特に、日本はRCEPの主要国でもあるのです。
それは、中国包囲網としてのTPPは、終わったからです。
今はアメリカの参加が目的なのです。しかし、それと同時に
ここは両国の綱引きの場でもあるのです。
ここで、簡単にTPPとRCEPの違いについて見ていきましょうか。
それは、協定のレベルです。分かりやすくいうなれば、進研模試と
河合模試みたいな感じです(笑)TPPでは、知的財産権や
電子商取引などに対しての取り決めがしっかりしているのです。
まぁ、参加国の多くが先進国ということもあるので自由化が
RCEPよりも進んでいるということです。
しかし、RCEP主要国の中国は、アジア諸国を取り込んで
早急に対TPPの体制を整えたいがために、中身が二の次に
なってしまっているのです。それに対して日本は、
RCEPの整備を充実させてして、レベルの高い協定にしたいのです。
そのためには、まずモデルを開示するために、
TPPを発効させなければいけないのです。そうしてRCEPも、
優秀な協定にさせていくことを斡旋できるのではないでしょうか。

恐らく日本にはRCEPのレベルを高めることにより、二つの協定の主要国として、
他国をリードしていくことで、国際的地位を高めることができるのではないかと
思います。つまり、日本がRCEPに参加することは日本にも、参加国にも、
メリットをもたらす存在であるということです。
~個人的に嬉しいこと~
これは、日本が主導でTPP11を現実的なものにしたことです。
アメリカ不在の状態で、参加国に再びTPPに意識を向けさせて、
尚且つ、慎重派であったカナダをも説得させることができたのです。
しかも、非公式ではありますが、EU脱退を宣言したイギリスも
TPPへの参加を検討しているという情報もあります。
これは、すごいことだと思います。なぜなら、日本が主導でやったことに
世界が納得したのですから。日本は今まで、兄貴分のアメリカの足を追って
いたのですから…日本の外交力もかなり高まってきたのだと思い、嬉しかったです。

巷では、このようなことに、とても驚いた国がアメリカであり、トランプさんも
危機感を感じたために、TPPへの交渉を検討したのではないかという意見もありました。
これは、アメリカをTPPというものに目を向けさせたという面で、大きな成果であると
思います。しかし、この発表は、アメリカが参加を検討したときの動向を見極めるために
やっている可能性が高いと、感じました。ですので、このままうまく事が進めば、
案外すんなりと参加してくれるのでは…いや、多分相当苦労するバズですね…。
ということなので、今後もTPPやRCEPの動きはしっかりと見ていき、
逐一記事にしていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに‼
それと、是非意見のある方はコメントお願いします。
私自身勉強になり、どんどん濃い記事が書けるようになるので…(笑)それでは、また今度~~さよなら~

